ContextCaptureユーザーガイド

追加データ

「追加データ」タブでは、空中三角測量に役立つ撮影に関する追加情報を編集または表示することができます。

注記: いったんリコンストラクションがなされると、そのブロックの「追加データ」タブは読み取り専用となります。

「追加データ」タブ

ブロックのタイプ

一般的な撮影タイプを指定することができます。
  • 包括的(標準)- ほとんどの場合にお勧めです。
  • 垂直写真のみ - 垂直写真のみ(下向きに撮影した写真)で構成されている航空写真データセットの場合にお勧めです。

    ナディアブロックタイプとも呼ばれます。

  • 計画された航空データセット - 垂直写真と斜め写真を含む航空写真データセットのみ対応。規則的かつ平行なフライトラインで、レバーアームのアングルが調整されたセンサーを用いた航空撮影の場合のみ、このモードをお試しください。

    空中ブロックタイプとも呼ばれます。

  • 細くて垂直な構造物の周囲のオービット - 前景内で注目する細い構造物または垂直な構造物(通信の基地局、鉄塔、風車など)の周囲のオービットビューで構成されているデータセットにお勧めです。

    オービットブロックタイプとも呼ばれます。

最小/最大表示距離

おおよその表示距離を指定することができます。
  • 最小表示距離
  • 最大表示距離

おおよその表示距離しかわからない場合は、適度に余裕を持たせて指定してください(最小表示距離を減らし、最大表示距離を増やします)。

写真位置がわかっている場合は、空中三角測量中に最小表示距離と最大表示距離を使用して不適切な写真ペアを破棄し、パフォーマンスを向上させることができます。